長期インターンは掛け持ちできる?バイトとの両立は?気になる疑問を解決!

学生の中には、長期インターンを2ヶ所以上で掛け持ちして働く、というツワモノもいます。 ただでさえ仕事をこなすのが大変なイメージがある長期インターン。ダブルで働くというのは、かなりの体力や根性が必要というイメージがあるでしょう。 しかし、掛け持ちをすることによって得られるメリットも、もちろんあるのです。 今回の記事では、そんな長期インターンを掛け持ちすることについて、気になるポイントを解説していきたいと思います。

長期インターンは掛け持ちできる?

「まず、長期インターンって掛け持ちできるの?」と、疑問に思う方がいらっしゃるかもしれません。 その答えとして、それぞれのインターン先で掛け持ちが禁止でなければ、2つのインターン先に通うことは可能です。 なお、掛け持ちをするにはメリットとデメリットの両方があります。それぞれについて理解を深めた上で、掛け持ちをするか決めるようにしましょう。

掛け持ちのメリットとは

では、2つのインターン先に通うことのメリットとは、どういったものがあるのでしょうか。 掛け持ちによって、どんなメリットを得られるのかについて説明します。

得られるスキルや経験が広がる

1つ目は、スキルや経験の幅が広がるというメリットです。 2つの職場で仕事をすることになるため、単純に得られるスキルや経験も倍となります。1つのインターン先のみで仕事をするよりも、より多くのことを吸収することができます。 また、1つのインターン先で学んだスキルを掛け持ち先で生かす、ということもできるのです。 ただし、その場合は情報漏洩に十分気をつけるようにしましょう。

人脈を増やせる

もうひとつのメリットが、人脈を増やせるという点です。 職場が2つあると、インターンを通して出会える人は多くなるでしょう。 その結果、より幅広い業界の社員と出会って仕事の話を聞いたり、学生同士で就職活動の情報交換をする、といったことができるのす。

掛け持ちすることにデメリットはある?

掛け持ちをすると、インターン先に行って業務にあたる時間が長くなり、友達と遊ぶ・勉強をするなど、自分の時間が減ってしまうデメリットがあります。 また、疲労も大きく、日程を詰めすぎると体調を崩しかねません。そうなると本末転倒ですよね。 長期インターンを始めたばかりの時は、まだ仕事にも慣れることができず、1ヶ所に通うだけでも大変なものです。 不安な場合、まずは1つのインターン先をしばらく続けてみた上で、大丈夫そうだと判断してから掛け持ちをすると感覚が掴みやすいでしょう。

アルバイトとインターンの両立はできる?

アルバイトと長期インターンの掛け持ちをすることは、問題ありません。 シフトが被らなければ、両立することは可能です。 しかし、インターン同士の掛け持ちと同様に、働く時間が増えるぶん自分の時間が減ってしまうという点には注意してください。 それぞれのシフトを考えて、無理のないペースで働くことが大事です。

アルバイトのシフトは土日に入れるのがおすすめ

もし、アルバイトと長期のインターンを掛け持ちするのなら、アルバイトは土日のシフトを優先で組んでもらいましょう。 インターンの場合、出社日を月〜金の平日をするところがほとんどです。 そのため、インターンは平日に、アルバイトのシフトは週末に組んでもらうことで、それぞれでシフトを考えやすくなるでしょう。

掛け持ち先を探すときのポイント

ここからは、掛け持ち先を探すときのコツについて、紹介していきます。 掛け持ちではスケジュールを管理するのが大変となりますが、探し方のコツを知っておくことで、その負担をかなり減らすことができるのです。掛け持ち先を探す際に、ぜひお役立てください。

得られるスキルが異なるインターン先を探す

せっかくインターンを掛け持ちするのであれば、得られるスキルが異なるような場所にするのがおすすめです。同じような場所で働くのも悪くはないですが、それでは2ヶ所で働く意味が薄くなってしまいます。 組み合わせの例として、『営業と企画・マーケティング』『中堅企業とスタートアップ企業』など、職種や会社の規模がバラバラの組み合わせにすると、スキルの幅も広がるでしょう。

片方は出社日数が少なくても大丈夫なところにする

長期インターンでは、『週に最低●日出社』というように、週あたりの最低出社日数が決まっていることがほとんどです。 そのため、掛け持ちをする際にどちらも規定の出社日数が多いと、必然的に働く日数が増え、負担が大きくなるでしょう。仮に両方が『週に3回出社』という条件の場合、1週間のうち6日働く必要があり、身体を壊してしまう可能性もあるのです。 もし掛け持ちをしたい、と考えているならば、片方は『週1〜2出社でも可』としているところを選ぶと、比較的楽になるでしょう。

掛け持ちをするときの注意点!

ここからは、掛け持ちをするときに注意したいポイントをいくつか紹介したいと思います。

予定管理を徹底する

まず、予定の管理はこれまで以上に徹底することを意識しましょう。 出社予定を把握しきれておらず、うっかり同じ日を出社日として提出してしまう・・・なんてことも起こり得ます。しかし、そんなことをしてしまってはあなたの信頼が失われてしまうでしょう。 管理のコツとして、1つのスケジュール帳や予定管理アプリで出社日をまとめるようにすると分かりやすくなります。 また、無理に日程を詰めて体調を崩さないよう、出社日は程々に入れるようにしましょう。最低でも週に2日は休むようにしてください。

学業が疎かにならないように気をつける

インターン先で業務にあたっているとはいえ、学生である以上、学業が第一です。 掛け持ちを始めると、どうしても自分の時間が減ってしまうという面があります。 しかし、インターンで忙しいからと授業を欠席したり、課題の提出が遅れたりということはあってはいけません。 テストの時期は出社日数や勤務時間を交渉したり、移動の合間に勉強するようにするなど、大学との両立ができるようにしましょう。

掛け持ちして良いか必ず確認

インターンの掛け持ちを始めるのであれば、新しい掛け持ち先と現在通っているインターン先の両方に、掛け持ちをしても大丈夫か確認をとってください。 会社によっては、そもそも就業規則や契約で、掛け持ち自体を禁止と規定する職場もあるからです。 そのため、応募時の面接で確認することはもちろん、現在通っているインターン先でも掛け持ちをして良いか、事前に確認することを徹底しましょう。

年末調整はどうなる?

掛け持ちをする際、気になるのが年末調整です。 インターンやアルバイトでは、月の給料が88,000円以上の場合、所得税分を概算して天引きしています(源泉徴収)。しかし、年間収入が103万円を下回る場合、所得税は発生しません。 その帳尻を合わせるために、年末に年間の収入を計算し余剰に引いた分をまとめて還付する、という制度を『年末調整』と言います。 しかし、基本的に年末調整は1ヶ所でしか行われません。そのため、掛け持ちをしているときは、年末調整が行われなかった方の掛け持ち先において還付を受ける(もしくは納税する)ため、個人で確定申告を行う必要があるのです。 掛け持ちにおいて、①『年間収入が103万円を超えている』②『年間収入が103万円を下回っているものの、両方のインターン先で源泉徴収がされている』のどちらかに当てはまる場合、確定申告が必要となります。 年末調整がされていない方のインターン先で源泉徴収票や給与明細書をもらい、確定申告を行うようにしましょう。

掛け持ちは計画的に!

今回の記事では、長期インターンを掛け持ちすることについて、メリット・デメリットや注意点などを紹介してきました。「大学生のうちはたくさん遊びたい」「自分の時間も大事にしたい」と考える方も多いでしょう。 しかし、その分苦労して得られる経験やスキルは大きいものです。 特に、同時期に異なる業界で働くといった経験は、社会人でなかなかできるものではありません。時間がある大学生のうちだからこそ、できる経験と言えるでしょう。 2ヶ所で働くのは大変なように思えますが、探し方や予定の組み方を工夫することで、その負担も軽減させることができます。 今後のキャリアプランにも役立つ経験をしたいのであれば、無理のない範囲でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。