長期インターンとは?短期インターンとの違いや得られるメリットなどを紹介!

『長期インターン』という言葉をご存知でしょうか。就職活動について調べる中で、見かけることが多い言葉です。
近頃では、この長期インターンに通う大学生が増加傾向にあります。
なんとなく、名前からして期間が長いインターンであることは想像がつくでしょう。気になるのはその内容や、短期のものとはどのように違うのか、というところです。
今回の記事では、長期インターンは一体どのようなものなのか、何を得られるのかなど、押さえておきたいポイントを紹介していきます。

目次
長期インターンとは?
期間はどのくらい?
いつから参加できる?
何を学ぶことができる?
短期との違い
開催する企業の規模
インターンの内容
給料が出る
メリットは?
任せてもらえる業務の裁量権が大きい
実務を通してビジネススキルが身につく
就職活動に役立つ
デメリットもある?
長期インターンには行くべき?
探す前にしておきたい【自己分析】
実務的なスキルを身に付けるなら長期インターン!

長期インターンとは?

まず、長期インターンはどういったものを指すのでしょうか。基本から押さえていきましょう。
『期間』『参加時期』『学べる内容』の3段階に分けて、説明したいと思います。

期間はどのくらい?

最初に、その期間についてです。
明確な定義があるわけではないものの、インターンの中で『勤務の期間が1ヶ月以上に及ぶもの』について、長期インターンと呼ばれています。
この1ヶ月というのはあくまでも最低限の期間であり、『●ヶ月の特別ミッション!』と銘打っていることもあれば、特に勤務終了期間は決まっていないという場合もあります。中には、大学を卒業するまで働き続けるという学生もいるようです。

いつから参加できる?

続いて、参加の時期です。
短期のものとは異なり、参加する学年を問わず、また1年を通して募集する企業が多くなっています。
つまり、どのタイミングであっても、募集を見つけられれば参加のチャンスがあると言えるでしょう。
またいつでも参加できることから、1年生のうちから参加し、着実にインターン生としてのキャリアを積み上げる、という学生も中にはいるようです。

何を学ぶことができる?

最後に、一体何を学ぶことができるのか、という点について説明します。
長期インターンでは、実務を通して経験を積むとともに、業界や企業に対する理解を深めることができます。この実務というのは、『営業を行う』『企画を考える』『プログラミングをする』『ライティングをする』といった実際の業務を指します。
社員同様の業務を行うため、職種ごとの専門知識・スキルや、社会人として求められるビジネスマナーが身につくというのが特徴です。

短期との違い

では、短期のものとはどのような違いがあるのでしょうか。
2つの違いについて、『企業の規模』『インターンの内容』『給料の有無』という点から説明します。

開催する企業の規模

まず、企業の規模で比較してみましょう。
短期のインターンを開催するのは、大手企業や、中小企業が大半を占めます。
大手企業のインターンへ参加できたかどうか、大学3年生の間では話題に上がることも多いでしょう。

それに対し、長期インターンは、ベンチャー企業のような比較的若めの企業において募集される場合が多いです。

インターンの内容

内容ですが、どちらも職場体験ができる、という意味で募集されることには変わりません。
しかし、短期インターンの場合、どちらかというと研修・座学の要素が強くなっています。具体的な内容として、『業界や企業についての説明を聞く』『テーマについてグループディスカッションをする』『期間中に課題を与えられてチームで解決する』など、企業や業界への理解を深める場であることが多いでしょう。

それに対し長期インターンは、実践的な要素が強くなっています。
内容としては、営業や企画、Webマーケティング、SEなどの職種で、実際に社会人同様の業務をこなすというものになっており、業務を通して経験やスキルが積めるのです。
また、スタートしたばかりの企業でもインターン生の募集をしていることが多くあります。そうしたインターンでは、企業の立ち上げに関わることができ、経営について学べる機会ともなるでしょう。

給料が出る

大きな違いとして、給料が出るか出ないか、といった点があります。
1dayインターンや数日間のみの短期インターンなどの場合、無給であることがほとんどでしょう。

対して長期インターンでは、インターン生を労働者として扱います。そのため、業務に応じた給料が支払われます。
お金をもらいながら、社会人としての経験やスキルを身につけられるのが長期インターンの特徴です。

メリットは?

続いて、長期インターンにはどのようなメリットがあるか、ということを3つのポイントから解説していきます。

任せてもらえる業務の裁量権が大きい

長期インターンを行う企業は規模が小さく、そのぶんインターン生の裁量権が大きくなります。中にはインターン生の人数が社員数を超える、という企業もあります。
そのため、インターン生が主体となって仕事を進めることができ、やりがいも大きいでしょう。

実務を通してビジネススキルが身につく

実務を通したビジネススキルを身につけられる、というのも大きなメリットです。
具体的に、実務を通して得られるスキルとして、『営業活動での名刺交換』『ビジネスメールの作成』『正しい言葉遣い』『報連相の徹底』『業務の優先順位づけ』『企画書の作成・通し方』『議事録の書き方』などが挙げられます。
こうしたビジネススキルは、少し勉強しただけで身につくものではありません。
実務を通して学ぶからこそ、より自分の中に落とし込めるというものです。

就職活動に役立つ

その経験を就職活動に役立てられる、というのも人気の理由です。
上記の通り、インターンでは、実務を通したビジネススキルを身につけられます。
学生のうちからビジネススキルや社会人としてのマインドを持っている、ということは強みであり、自信を持って就職活動の面接でもアピールできるでしょう。

また、実務を経験することで、業界や職種への理解を深めることができます。
その結果、『自分がどこで何をしたいのか』という就職活動の軸が明確になり、ミスマッチを防ぐことにもつながります。

デメリットもある?

ここまで、魅力的なメリットを紹介しました。しかし、デメリットも存在することには気をつけてください。
そのデメリットとは、『短期のものと比べて拘束期間・時間が長い』ということです。
働く時間が長いため、どうしても自分の時間が少なくなってしまうことは避けられないでしょう。
少なくとも、1週間のうち1日は出社の予定を入れる必要があり、平均で週3回ほどの出社が求められます。

とは言え、アルバイトや他のインターンと掛け持ちしているわけでないならば、極端に自分の時間がなくなるということにはならないでしょう。

長期インターンには行くべき?

就職活動をする上で、必ずしも長期インターンに行かなければならないというわけではありません。
短期のインターンや、その他の就活イベントでも、業界や企業に関して理解を深めることは十分可能です。
しかし、そこで見ることができるのはあくまでも表部分であり、実際の業務がどうなのか、という部分まではわかりにくいでしょう。
社会人として働いてみて、「なんだか思っていたのと違った・・・」と、ミスマッチを感じることも多くあります。
そのため、社会人として業務をこなすイメージをつけたい方は、長期インターンに行ってみるのがおすすめでしょう。

探す前にしておきたい【自己分析】

まずはインターンを探す前に、自己分析をしてみるということが大切です。
やみくもに企業を探すのではなく、まずは『どの業界に興味があるのか』『自分がやってみたいことは何か』『何を身に付けたいのか』と、自分に問いかけてみましょう。
その問いへの答えが、探す時のヒントとなるのです。
自己分析を行い、インターンに取り組む目的を見つけてから探すことによって、より自分とマッチする企業に出会えるでしょう。

実務的なスキルを身に付けるなら長期インターン!

今回の記事では、長期インターンについて、気になるポイントを解説してきました。いかがでしたか?

長期インターンでは『社会人として働く』ということのイメージが具体化しやすい、という特徴があります。これは、短期のものでは得られないメリットです。
社会人になる前、業界や職種とのミスマッチを防ぐ最大のチャンスと言っても過言ではありません。
特に就職活動に不安を抱えている方は、この機会に参加することを検討してみてください。
主体性を持って打ち込むことで、あなた自身大きく成長できるでしょう。