インターンの志望動機って?【例文つき】書き方のコツ!

インターンの応募では、書類選考のためにES(エントリーシート)や履歴書の提出が必須、となっていることもよくあります。
それらを書く上で必ず目にするのが、志望動機。『なぜこのインターンに応募をしたのか』という、理由について書く項目です。
しかしこの理由を書くのが意外と難しく、毎年苦戦している学生も多くいます。
実際、行き詰まってこのページに辿り着いたという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のお役に立てるよう、今回は志望動機を書く上でのコツを解説したいと思います。
また、記事の最後では人気の業界における志望動機の例文も紹介しています。そちらもご覧ください。

目次
インターン選考で志望動機が必要な理由
志望動機を書く前に準備したいこと
【自己分析】を行う
【業界・企業研究】を行う
志望動機を書くときのコツ
全体の構成から考える
一文目は参加したい理由を端的に書く
一文が長くなりすぎないようにする
書き上げたものを第三者に見てもらう
業界別!志望動機の例文(200字以内)
食品メーカー
IT
航空会社(CA)
建築
金融(銀行)
コンサルティング
公務員
意欲が伝わる志望動機を書こう

インターン選考で志望動機が必要な理由

そもそも、「なぜ志望動機が必要なの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
その理由について、説明していきます。
選考でなぜ志望動機が必要とされるかというと、『学生の目的意識を確かめるため』なのです。
インターンは、学生が企業や業界、働くことなどについて自発的に学ぶ場です。中には「とりあえず就職活動のために行っておくか」という学生もいますが、人事の気持ちとしては、そのような目的意識に欠けた姿勢では来て欲しくありません。
受け身ではなく、自主性を持っているか、という部分を見極めるため、志望動機が必要とされるのです。

志望動機を書く前に準備したいこと

志望動機では、『自分がインターンで何を成し遂げたいのかという意欲』と『その企業でなければならない理由』を人事に伝えることが大切です。
これらを伝えるためには、『自分自身』と『企業とその業界』の2つを掘り下げる必要があります。それぞれについて、詳しく説明していきたいと思います。

【自己分析】を行う

『なぜそのインターンに応募したいのか』『将来何をしたいのか』『自分の強みと弱みは何か』と、自分自身について深掘りすることが重要となります。
なぜなら、自己分析を基にした志望動機はオリジナル性に溢れ、説得力も強くなるからです。

もし自己分析に行き詰まったときは、今までの人生で何があったのかという『自分史』を書いてみるのもおすすめでしょう。
「この出来事があったのは、自分がこういう性格だったからか」と、自分の新たな一面に気づくきっかけとなります。

【業界・企業研究】を行う

業界や企業について、事前に研究しておくことも大切でしょう。
その業界を希望する理由やその企業を希望する理由が弱いと、「別の企業でも良いじゃないか」と人事に思われてしまうためです。
なぜその企業のインターンに参加したいのか、という理由を深めるため、企業やその業界について知識をつける必要があります。
企業のホームページやパンフレットを見るほか、競合他社についても調べることで、業界におけるその企業の強みがわかり、より深みのある内容となるでしょう。

志望動機を書くときのコツ

ここからは、実際に書くときにどのような点を意識したら良いか、というコツを解説していきます。

全体の構成から考える

まず、文章全体の構成から考えるようにしましょう。
いきなり文章を書き始めてはいけません。なぜなら、最初から文章を考えるのは難しく、内容がまとまりにくくなってしまうからです。
最初に骨組みを作ってから文章を作った方が、最初から最後までの道筋が通っており、美しい文章になるでしょう。

一文目は参加したい理由を端的に書く

一文目には参加したい理由、つまり話の結論を短く書くことがポイントです。
最初に結論を書くことで、「この人はこういう理由で応募しているんだ」と、読む側が明確に理解できるからです。
最初に結論を持っていくというのは、面接で話すときのテクニックとしても使えます。頭に入れておくと良いでしょう。

一文が長くなりすぎないようにする

意欲を伝えたいあまり、一文が長くなりすぎないよう注意しましょう。
長い文章は、読んでいて疲れてしまうものです。
書いたものは、一度声に出して読み上げることで、長くなっている部分に気付けます。ぜひお試しください。

書き上げたものを第三者に見てもらう

一旦書き上げたものは、提出する前に、先輩や友人などに確認してもらいましょう。
勢いで書いたはいいものの、全体の構成や動機の強さなど、自分の視点だけではどこを良くするべきか、なかなか分かりません。
第三者からアドバイスをもらうことで、より良い志望動機を作ることができます。

業界別!志望動機の例文(200字以内)

最後に、人気の業界における志望動機の例文を紹介します。それぞれ200字以内を想定し作ったものです。
もちろんそのままコピーするのではなく、あくまでも構成の参考程度にお役立てください。

食品メーカー

貴社がいかにしてその価値を広め、お客様から愛され続けているのかを学びたいと考え、インターンに志望いたしました。私自身受験勉強で辛いとき、貴社のチョコレートを食べて受験期を乗り切っていました。美味しいお菓子は人々の心を癒し、ストレスを解消することに繋がると考えております。貴社が長きにわたって幅広い世代に幸せを届けている裏側を体感し、また今の自分に欠けているマインドは何かを見つけたいです。(194文字)

IT

私が貴社のインターンに応募した理由は、Webメディアの立ち上げに携わる経験をしたいと思ったためです。私には、過去に長期間入院していた時期があります。その時、何気なく開いたWebサイトが面白く、憂鬱だった入院期間もサイトの記事を読むことで乗り越えられました。その経験から、人の心に響くWebメディアを自らで作りたいと考えています。持ち前の積極性を生かし、貴社でそのノウハウを吸収したいと思います。(197文字)

航空会社(CA)

貴社のサービス力は非常に高い評価を受けており、客室乗務員の方はどのようにしてレベルの高いサービスを体現されているのかを学びたく、志望する。私は外国人観光客の方に観光地を案内するボランティアに参加しており、いかに観光客の方に喜ばれるおもてなしができるか、ということにやりがいを感じている。客室乗務員の方のサービスの裏にはどのような工夫や努力があるか、現場で学びたい。(182文字)

建築

私が貴社のインターンに志望した理由は、お客様の心に寄り添った家を作り上げる貴社の設計を学びたいと考えるためである。私は、人生で一度しか作ることのない「我が家」を、お客様の理想の形で作り上げるのが夢である。貴社はデザイン性を兼ね備えながらも、そこに光や自然を採り入れるといった工夫を凝らし、お客様の理想を叶えている。その工夫をいかにして生み出すのか、裏側を学びたいと思った。(186文字)

金融(銀行)

私は銀行がどのようにお客様の将来を変えていくのか、という道筋を学びたく、貴行を志望する。元々、将来は人の役に立つ仕事をしたいと考えていた。その中で、お客様の相談に乗り、お金を通してお客様の家庭や企業の将来を広げる、といった銀行の仕事に興味を持った。学ぶことに貪欲という自分自身の性格を生かし、銀行で働くことのやりがいや、お客様といかに信頼関係を築き上げるのかということを学びたいと考えている。(196文字)

コンサルティング

私は多様性や協調性を尊重した貴社において、コンサルタントの業務内容を体験し、自分に適性があるかを確かめたく、貴社のインターンを志望しました。私は、コンサルタントのお客様の喜びに直接貢献でき、感謝を肌で感じられるという点にやりがいを感じております。貴社の時代に即した社風で、どのような価値が生み出されお客様の役に立つのか間近で体感し、その考え方を学びたいと考えております。(185文字)

公務員

私はこのインターンを通し、貴市役所で働く方がどのような思いで街づくりに携わっているのかを知りたいと思い、志望した。この街は子供から高齢者まで、非常に幅広い世代が暮らしている。自分自身この街で生まれ育ち、将来は豊かな街づくりに貢献したいと考えている。そこで貴市役所で働く方々の仕事に取り組む姿勢を学び、そのマインドを吸収し、公務員として働くことをより具体的にイメージできるようにしたい。(192文字)

意欲が伝わる志望動機を書こう

今回の記事では、志望動機を書くときのコツや、業界別の例文などを紹介してきました。いかがでしたか?
毎年多くの学生が試行錯誤してるだけあって、なかなか一筋縄ではいきません。
しかし、志望動機は、インターンやその企業に対する熱意を伝える絶好のチャンスです。
また、自分がやりたいことは何か、改めて考えられる良いタイミングとも言えます。
記事の内容を参考にして、人事にあなたの気持ちが伝わる志望動機を書きましょう。