弁当屋のバイトとは?詳しい仕事内容や特徴をご紹介!

まかない目当てで、弁当屋のバイトをしてみたいと考える大学生の方は多いでしょう。
中には、『レジ打ちだけしていればいいから楽』と考える方もいるかもしれません。しかし、弁当屋のバイトは調理を兼任することも多いということをご存知でしょうか。
詳しい仕事内容を知らないと、いざバイトを始めたとき、ギャップを感じてしまう可能性が。

そこで今回は、弁当屋のバイトにおける詳しい仕事内容やメリット・デメリットなどの特徴を紹介していきます。
これから弁当屋のバイトを始めようか検討している方や、バイト選びに悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。

目次

仕事内容

弁当屋は主に『調理』と『接客』の仕事に分かれます。スタッフは少人数しかいないため、状況によってはそれぞれを兼任することも。
具体的にどのような内容となっているか、以下で確認していきましょう。

調理

  • 食材の仕込み
  • レシピに沿った調理作業(焼く・煮る・炒める・揚げる)
  • 容器への盛り付け

レシピやマニュアルが完備されているため、誰でも調理できるようになっており、料理が苦手という方でも問題ありません。
普段料理をしない方だと最初は不慣れかもしれませんが、メニューはある程度固定されているため、バイトを続けるうちに慣れていきます。

また、どのメニューが売れるかを分析し、どのメニューをストックしておくべきかがわかると、効率よく調理作業を進められるでしょう。

接客

  • オーダーの受付
  • レジ打ち
  • 電話での注文受付

店舗に来たお客さんだけでなく、弁当屋は電話でのオーダーも多いため、電話対応も行います。

お客さんが混雑するのは、主に昼の時間帯。特に働いている人たちは休憩時間で昼食を済まさなければならないため、滞ることがないようスピーディーにレジ会計を行います。

なお、お客さんが少ない時間帯であれば店舗の雑務をこなしたり、調理作業に回ることもあるでしょう。スタッフの数が少ない分、臨機応変に対応する必要があります。

配達

弁当のデリバリーを行なっている店舗では、各家庭や会社に弁当を届ける配達業務もあります。

車かバイクでの配達が主流ですが、近隣であれば自転車で配達をすることもあるでしょう。
効率よくルートを回るため、その土地の交通量や近道を把握しておくのがポイント。土地勘がある方には向いているポジションです。

その他の業務

  • 商品陳列
  • 備品の補充・発注
  • 店内の清掃
  • ゴミ出し
  • 洗い物

お客さんが少ない時間帯では、こうした雑務を合間で行います。

特に弁当屋において最も大切なのは『衛生的な環境を保つ』ということ。お客さんが入るエリアはもちろん、キッチンも隅々まで綺麗に清掃します。

時給

弁当屋のバイトにおける平均時給は、『850円〜1,100円』とされています。
地域によって時給水準は異なり、地方だと時給が低く、都心部に行くにつれて時給が高くなる傾向です。

メリット

ここからは、弁当屋でバイトをするメリットについて紹介していきます。

まかないがある

『まかないがある』というのは、弁当屋でバイトをする一番のメリットとも言えるでしょう。

弁当屋ではまかないとして、無料もしくは社割価格でお弁当やお惣菜をもらうことができます。勤務前や休憩時間でまかないを食べられるため、モチベーションを保ちながら働けるでしょう。
特にお金がない大学生にとって、食費が浮くというのは有難いメリットです。

また、その日の営業が終わった後、余ったお惣菜をもらえることも。残り物を狙うのであれば、ラストまでシフトに入るのがおすすめです。

調理のスキルが身につく

調理ポジションでは、焼く・煮る・揚げる・炒めるといった基本的な調理作業を教わります。
バイトを通して『調理スキルが身につく』というのも、嬉しいメリットでしょう。

料理が得意になると自炊が楽しくなり、結果的に食費を抑えられて節約につながるという効果や、友人や家族に料理を振る舞うときに自信を持てるという効果も。
日常生活で役立つスキルのため、料理が苦手という方にはむしろおすすめのバイトと言えるでしょう。

シフトの融通が利きやすい

『出勤日数や時間帯の融通が利きやすい』というのも、忙しい大学生にとっては大きなメリットです。

半月ごとにシフトを提出する店舗が多く、スケジュールの調整がつけやすいでしょう。またシフトもできるだけ希望に応じた内容にしてもらえて、テスト前やサークルの合宿がある時期などは休みをとりやすくなっています。

また、時間帯や曜日が固定されている場合も、事前に申請することで調整してもらえるところが多数。
自分の時間を大事にしたいという方にはおすすめのバイトでしょう。

デメリット

上記では、弁当屋のバイトにおけるメリットを紹介してきました。しかしながら、いくつかのデメリットも存在しています。
どのようなものが挙げられるか、以下で確認していきましょう。

ピーク帯になると忙しい

『午前中〜昼の時間帯』が、多くの弁当屋ではピーク帯とされています。また、立地によっては夕方や夜間がピーク帯となる店舗もあるでしょう。
ピーク帯でお客さんが多い時も少人数で店を回す必要があり、一人当たりの負担が大きくなってしまうのはデメリットと言えます。

弁当を作るキッチンはもちろん、大変なのがレジ打ちのポジション。ピーク帯だと行列を作ることも珍しくなく、お客さんを待たせないよう会計を進めなければならないというプレッシャーがあります。

なお、ピーク帯以外の時間帯は比較的余裕があるため、落ち着いて働くことができるでしょう。

匂いがつく

油や弁当の匂いがつく、というのも弁当屋ならではのデメリットです。
キッチンでは常に調理を行なっているため、どうしても匂いが髪についてしまうでしょう。接客のポジションであっても店内に弁当の匂いが漂っているため、長時間働いていると匂いがついてしまいます。

女性であれば髪はお団子にまとめたり、匂いを軽減させるヘアスプレーを使ったりして、匂い対策を行うのがおすすめです。

覚えることが多い

バイトに慣れるまでは、どうしても覚えることが多いため大変に感じられるでしょう。
具体的に、弁当屋のバイトでは以下のような内容を覚えなければいけません。

  • メニューごとに使われる容器の種類
  • レジの操作方法
  • 店内の清掃ルール
  • 冷蔵庫にある食材や調味料の位置
  • 季節ごとに変わるメニューの内容
  • 調理器具や食材の名称

また、レシピがあるとはいえ、調理手順はある程度の頭に入れておかなければスムーズに調理作業を行えません。
テキパキ仕事をこなすには、完全にレシピに頼ってはいけないというのも弁当屋バイトの大変なところです。

気になるポイント

最後に、弁当屋でのバイトについて、多くの方が疑問に思うポイントにお答えしていきます。

服装や髪型は自由?

服装は制服が用意されていることが多く、私服が汚れる心配はありません。
また、髪型のルールも比較的ゆるめなところが多いでしょう。髪色は奇抜なものでなければOKというところがほとんどです。

とはいえ、食品を扱うため清潔感を意識するのが大切。
髪が長いようであれば、勤務中はヘアゴムで縛ったり整髪料でまとめたりと、清潔感がある身だしなみを心がけましょう。

バイトの年齢層はどれくらい?

弁当屋で働く人たちの年齢層としては、パートで働く主婦が多めのようです。調理経験を生かし、かつ家庭と両立できるパート・バイトとして、弁当屋は主婦層からの人気が高くなっています。

なお、大学生であれば主婦の人たちから可愛がってもらいやすく、穏やかな人間関係を築きたいという方にはおすすめのバイトと言えるでしょう。

チェーン店と個人経営店のどちらがおすすめ?

チェーン店と個人経営店のそれぞれに特徴があるため、一概にどちらがおすすめとは言えません。

チェーン店であればマニュアルが完備されており、『決められた内容に沿って仕事をする』というのが特徴。
個人経営店であれば細かい決まりごとが少なく、その分『状況に応じて臨機応変に対応する』という特徴があります。

そのため、『初めてのバイトでしっかり教わりたい』という方はチェーン店、『ゆるい雰囲気の中で働きたい』という方には個人経営店がおすすめでしょう。

こんな方に弁当屋のバイトがおすすめ

いかがでしたか?
記事の内容を踏まえて、以下のような方に弁当屋のバイトがおすすめと言えます。

  • まかないで食費を浮かせたい
  • 接客のバイトがしたい
  • 料理が上手になりたい

一見接客だけかと思いきや、少人数であるがゆえに調理も任されやすいのが弁当屋のバイト。
業務の幅は広く大変ですが、その分美味しいまかないを食べることができるため、エネルギーをチャージしてバイトを頑張れるものです。
大学と両立しながらバイトがしたいという方は、ぜひ弁当屋でのバイトを検討してみてください。